おさばの日記

模型だったり旅記録だったり

KATO E233系0番台(T編成・旧製品)の床下を正規化する

お久しぶりです。ここ最近は研究に追われ、模型を触る時間が全然なかったおさばです。

 

先月、KATOからE233系0番台の現行仕様が発売されましたね。

KATO鉄道模型ホームページ | 製品詳細 | E233系中央線(T編成・グリーン車組込)

 

グリーン車単体の2両セットも発売され、発売から数日で在庫切れになるなど、かなり盛り上がっていたみたいです。そんな私もこの流れに乗るべく…

サハE233-515の床下を2つ確保しました(は)。というわけで今回の種車はこちらです。

2015年に発売したKATOのE233系0番台(T編成)です。この製品が出るまでKATOは分割併合が可能なH編成を2008年から定期的に生産していましたが、遅れること7年、ようやく貫通のT編成も製品化されたという流れです。しかし後発となったこともあり、新規設定されたサハE233に問題を抱えていました。

それは1000番台の床下を流用している点。新規で金型を起こすほど違いがあるのかと言われるとあれですが、7号車のサハE233-0はタンクや死重の位置、6号車のサハE233-500に至っては死重の再現すらされていないという状態です。いつか正規化をしたいなと思ってはいたものの、並べ替えの面倒くささからずっと避けてきました。

そこで今回新規設定されたサハE233-500の床下assyパーツを使えば簡単に正規化できるのでは…?と思い、記事にすることにしました。

 

まずは6号車のサハE233-500との比較から。

旧製品ではモハE232-1200の金型を流用していましたが、新製品のassyではトイレタンク付で新規で金型を起こしたこともあり、完璧に再現されています。

 

旧製品に組み込むに際し、必要な加工はトンレタンクのモールドを切り取る。たったこれだけです。

 

【正規化前】

 

【正規化後】

正規化前と正規化後の比較です。こうやって見るとかなり違いがあることが分かりますね。

 

続いて7号車のサハE233-0です。旧製品ではサハE233-1000の金型を流用しています。こちらは少々面倒な作業を挟む必要があります。

まずは端にある機器箱とタンクを切除します。私はあまり気にしませんが、この穴が気になる方は適当なプラ板等で塞ぐとよいでしょう。

 

次は代わりになる機器箱を製作します。自前で3Dプリンターを持っているのでこの作業を挟んでいますが、交換前のサハE233-1000の金型に同じ機器がモールドされているので、基本的にはそちらを移植・接着する形で大丈夫です。

 

【正規化前】

 

【正規化後】

正規化前と正規化後の比較です。死重とタンクの位置に違いがあるのがお分かりいただけるかと思います。

 

今回紹介した加工は旧製品のみならず、先月発売したグリーン車組込の新ロットにも応用できる内容となってますので、気になる方や腕のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか(この床下assyも即完売したみたいで現在は入手するのが難しいみたいですが…)。

今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

鉄コレ 鶴舞線3050形3159編成の整備⑤ ~ウェザリングとインレタ類の貼り付け~

こんにちは。今年のお盆は休み返上で研究に勤しんでいたおさばです。

今回も鉄コレの鶴舞線3050形3159編成の整備を進めていきます。

前回の記事↓

honesaba.hatenablog.com

 

まずは屋根上の配管に色差しを行っていきます。

タミヤエナメル XF-2 フラットホワイト

を配管のモールド上に塗っていきます。

 

色差しが終わったら屋根のウェザリングです。地下トンネルをメインに走行する車両であることから、結構茶色めに塗っていきます。全体を

タミヤアクリル XF-64 フラットブラウン

で薄く塗り重ねます。

 

パンタグラフのスス汚れには

タミヤアクリル XF-63 ジャーマングレイ

タミヤアクリル XF-1 フラットブラック

を1:1で調合したものを直線状に薄く塗装しました。

 

続いてボディの塗装です。ボディも屋根と同様に

タミヤアクリル XF-64 フラットブラウン

を下半分を若干多めに吹きながら、全体的に薄く塗り重ね、

Mrカラー C46 クリアー(透明)

ウェザリングを保護します。

 

ウェザリングが終わったらステッカーとインレタの貼り付けです。以下ガレッジメーカーの製品を取り寄せました。

イーグルスモデル No.693 「中部 地下鉄優先席A」

イーグルスモデル No.695「名古屋市鶴舞線3000形 方向幕ステッカー」

イーグルスモデル No.697「名古屋市鶴舞線 路線表記インレタ」

イーグルスモデル No.698「名古屋市鶴舞線3050形 方向幕ステッカー」

イーグルスモデル No.699「名古屋市鶴舞線3050形 正面、側面車号番」

・世田谷総合車両センター 605「名古屋市交通局 鶴舞線3000形車番インレタ」

 

方向幕ステッカーと車番インレタ、路線表記インレタをボディに貼り付けてみました。2010年前後を名古屋で過ごした身からすると「これですよこれ」って言いたくなりますねぇ(語彙力)。自分は基本的にJR車をメインに収集していることもあり、今回初めてイーグルスモデルさんの製品を利用しましたが、印刷制度も高くなかなかいい感じです。自宅にはまだまだ鶴舞線車両の積み模型が残っているので、同社の製品には今後もお世話になりそうです。

 

先頭車を仮組みしてみました。ボディのウェザリングがいい味を出せているのではないでしょうか。

 

今回はここまで。次回は走行化と集電化を行いたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

鉄コレ 鶴舞線3050形3159編成の整備④ ~室内再現~

こんにちは。7月に入り終日汗だく状態が続いているおさばです。

今回も鉄コレの鶴舞線3050形3159編成の整備を進めていきます。

前回の記事↓

honesaba.hatenablog.com

 

室内パーツにおいて、製品状態では青1色で成形されていますが、これだと味気ない…ということでタイトルの通り、今回は室内の再現をしていきます。

 

最初に3050形側から作業を進めます。全体にサフを吹いた後

タミヤ LP-78 フラットブルー

タミヤ LP-27 ジャーマングレイ

Mr.カラー C62 つや消しホワイト

を3:1:2の割合で調合し、室内パーツ全体を塗装します。

 

続いて中央部を一直線にマスキングを行い

Mr.カラー C128 灰緑色

で塗装します。3050形の塗装については以上となります。

 

次に3000形です。こちらもサフを全体に吹き

Mr.カラー C43 ウッドブラウン

を全体に吹き、扉前付近をマスキング後

Mr.カラー C43 ウッドブラウン

Mr.カラー C62 つや消しホワイト

を1:2で調合し、パーツ全体を塗装します。

 

次に座席です。塗装で表現するかシールで表現するか迷いましたが、今回は後者を選択。寸法を測り、ネットに転がっている写真を参考にパワーポイントで作成。何度か印刷して寸法に問題がなければ、市販のシール台紙に印刷、貼り付けを行います。

 

印刷した座席シールを貼ってみました。鶴舞線の車両は青地のモケットなので、床色との差がはっきりしていて非常に目立ちますね。またこの工程に前後して、座席横の仕切り板を筆塗りしています。使用した塗料は以下の通りです。

〇3050形

タミヤ XF-1 フラットホワイト

〇3000形

タミヤ X-11 クロームシルバー

 

座席への貼り付けが終わったところで次はガラスパーツです。こちらも同様にパワーポイントで作成します。何度か印刷して寸法を確認し、問題がなければシール台紙に印刷します。

 

印刷して貼り付けた状態です。窓枠1つ1つを丁寧に切り抜かないといけないので、なかなか気が遠くなる作業ですが、無機質だった側面がかなり華やかになったのではないでしょうか。またガラスパーツの突起部分と重なるところは、床下と嵌め合わせたときに破れてしまうため、該当箇所については切り取っています(基本的に座席部分と被るので見た目に殆ど影響はありません)。

 

室内パーツとガラスパーツを合わせた状態です。少々粗は目立つものの、なかなかいい感じではないでしょうか。

 

今回はここまで、次回はボディのウェザリングとインレタ類の貼り付けを行っていきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

鉄コレ 鶴舞線3050形3159編成の整備③ ~付属品取付 & ライトケースの手直し~

こんにちは。研究に少しずつ進捗が見られ一安心しているおさばです。

今回も鉄コレの鶴舞線3050形3159編成の整備を進めていきます。

前回の記事↓

honesaba.hatenablog.com

 

まずは先頭車屋根上のアンテナと信号炎管を取り付けます。屋根に穴開け用のガイドがモールド済みですので、位置決めには苦労しないと思います。パッケージ裏面の説明通り、アンテナは1.0mmのドリルで問題ないですが、信号炎管は0.1mm大きい0.8mmで穴開けした方が綺麗に入ると思います。

 

付属品を取り付けた状態です。クーラー以外まっさらだった屋根上にごちゃごちゃ感が増していい感じではないでしょうか。パッケージの説明には両端の3050形先頭車にのみ取り付けをするように書かれていますが、実車写真を見た感じ、3000形の中間改造車にも同様のパーツが取り付けられていたので、全部で3両穴あけ加工をする必要があります。

 

次はパンタグラフの交換です。パッケージにはトミーテックの0250「PT-4212-S」の使用が推奨されていますが、私はグリーンマックスの5817「PT42L」を使用しました。他の方が書かれていたブログ曰く、グリーンマックス製のパンタの方が実車の形状に似ているらしいです。穴の位置と大きさもほぼほぼ同じのため、追加加工無しでポン付け出来ます。製品ではプラ成形の上昇下降が出来ない簡易的なものになっているため、交換するだけでリアリティ感が全然変わりますね。1箱2個入りのため、6両で3個使う本製品においては1個余ってしまうのがあれですが…。

 

最後に先頭車のライト部の加工です。製品では表面側から銀色の縁が印刷されていますが、これをペイントリムーバーで落とします。

続いて裏側からタミヤエナメルのX-11 クロームシルバーを色差し、表面のライトケース両縁にタミヤエナメルのX-63 ジャーマングレイを塗ります。モールドからはみ出してしまった場合は、エナメル溶剤を染み込ませたティッシュや、先を平らに削った爪楊枝等で丁寧に拭き取ると良いと思います。

 

修正前と修正後です。ライト部が自然な仕上がりとなり、かなり実車に近づいたのではないでしょうか。また周囲をグレーで色差ししたことによって、ライト部と車体部の境界が明確になり、メリハリのある前面にすることが出来たと思います(追加で貫通扉のスミ入れもしてます)。

 

今回はここまで。次回は室内の仕上げを行う予定です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

鉄コレ 鶴舞線3050形3159編成の整備② ~3000形のボディ塗装 & スミ入れ~

こんにちは。とうとう梅雨も本格化…かと思いきや連日真夏日で汗だくのおさばです。おかげで模型の作業が捗るので個人的には有難いのですが。

今回は前回に引き続き、鉄コレの鶴舞線3050形3159編成の整備を進めていきます。

前回の記事↓

honesaba.hatenablog.com

 

前回は両端の3050形の塗装をしたので、今回は中間の3000形を塗装します。3000形は3050形とは異なり、ボディ全体がステンレス無地の仕上げとなっているため、ラインカラー以外の部分を全て塗装します。

塗装の作業手順については以下の通りです。

サフ吹き→ガイアノーツ ダークステンレスシルバー→Mr.カラー クリア(透明)

 

塗装前と塗装後の比較です。ダークステンレスシルバーをボディ全面に吹いたことで、無地のステンレス感を出せているのではないでしょうか。前回塗装した3050形との質感差もハッキリとしています。写真で見ると幕板と吹寄板の間が塗り切れてない感じがしていますが、肉眼だとあまり分からないのでまあ問題ないでしょう(雑)。

本当であればコンパウンドで表面を磨いて鏡面仕上げにしたかったのですが、コルゲート車体故に間にコンパウンドの残りカスが残ってしまうリスクがあること、今後ボディをウェザリングする可能性もあることから現状は見送りました。

 

ボディの塗装を終えたところで次はスミ入れです。ドアゴム部分にはタミヤエナメルのXF-63 ジャーマングレイを使用。大雑把に塗ってからエナメル溶剤を染み込ませたティッシュではみ出た部分を拭き取ります。

 

最後に屋根上クーラーの墨入れです。タミヤのスミ入れ塗料(ブラック)を使用しました。モールドにメリハリがついていい感じではないでしょうか。

 

今回はここまで。次回は付属パーツの取付と交換をやっていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

鉄コレ 鶴舞線3050形3159編成の整備① ~3050形のボディ塗装~

こんにちは。梅雨も本番に入り、模型の作業ペースが落ちないか心配しているおさばです。

今回からは先日導入した鉄コレの鶴舞線3050形3159編成をすこーしずつ整備していきます。

 

前回の導入記事↓

honesaba.hatenablog.com

 

まずは印刷済の路線マークをタミヤのエナメル溶剤で剥離。製品では側面の路線ステッカーが横長のものに交換された2017年以降の形態となっていますが(間違っていたらスミマセン…)、それ以前の正方形型のステッカーの形態にしたいため、この作業を挟んでおります。

 

次はボディの塗装です。3050形4両の方から作業を進めます。数回のマスキング作業を繰り返し、ステンレス部の塗分けを行います。以下使用した塗料です。

塗料の使用箇所と作業手順については以下の通りです。

・吹寄板:サフ吹き→Mr.カラー シルバー(銀)→Mr.カラー スーパークリアー半光沢

・腰板&幕板:ガイアノーツ ステンレスシルバー→Mr.カラー クリア(透明)

・ドア&車体裾:ガイアノーツ ダークステンレスシルバー→Mr.カラー クリア(透明)

吹寄板については最初はサフを吹かずに塗装を試みましたが、先述した路線マークを剥離した跡が目立ってしまったため、サフを吹くことで色が均一になるようにしました。エアブラシ初心者なのでまだまだ学ぶべきことが多いですね…。

 

塗装前と塗装後の比較です。見る角度によっては分かりずらい場合もありますが、ステンレスの質感差にメリハリがついたのではないでしょうか。

斜めから撮ってみました。明所と暗所でステンレス差がしっかり出すことが出来ていると思います。個人的には満足です。

 

今回はここまで。次回は3000形の塗装とスミ入れをやっていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

鉄コレ 名古屋市交通局鶴舞線3050形3159編成6両セット 入線

こんにちは。ここ最近は研究と金欠でやりたいことがなかなか出来ていないおさばです。

今回は先日購入した「鉄道コレクション 名古屋市交通局鶴舞線3050形3159編成6両セット」について紹介していきたいと思います。

同モデルは2020年6月に発売されたもので、発売から既に5年近く経過、新品での入手は困難を極めている状態だったので、ネットオークションにて購入しました。

そもそも関東民の私がなぜ中京圏、それも鶴舞線という縁もゆかりもない車両を購入したのかって話になるんですが…実は私、3年程度愛知県に住んでいたことがありまして、その中でも最寄りの路線が鶴舞線だったこともあり、時々利用していたことがあったからですね。私が住んでいた当時は2010年前後でしたので、3000形は全車現役で3050形も全車未更新の時代でした(知らない間にどちらもいなくなったと聞いてびっくりした記憶が)。

そんなこんなで欲しいと思っていたものの、発売当時は模型のモチベーションが全くなく、そもそも発売していたことさえ知りませんでした(おい)。気が付いたら新品在庫が消滅しており、偶然オークションで見かけ今に至るというわけですね。

 

自分の長話はここまでにして、製品の紹介に移りたいと思います。

今回購入した製品のプロトタイプである3050形3159編成は1993年に登場。当時新製途中だった3050形4両の間に、従来は4両で運行されていた3000形を6両に組み替える際に余った2両を組み込んで6両を組成した編成です。見ての通り新型車が旧型車をサンドするというゲテモノ間満載の編成となっています。自分も何度かこの編成に乗り合わせたことがありますが、小さいながらに「なんだこの車両は…」ってなったことを覚えています。ちなみに実車は2019年に運用を離脱、2020年に廃車解体されており現存していません。

 

続いて中身の方も見ていきます。

自分は基本的にNゲージしか買わないので、正直鉄コレって言うと安っぽい出来というイメージがあったのですが、本製品に関してはNゲージ製品にも引けを取らない良い仕上がりになっていると思います。

 

先頭車です。3050形の特徴をよくとらえていると思います。ライト部の印刷が過大表現かなって感じですが、他者様の加工を見ていると印刷を落として裏から色差しするといい感じになるみたいです。後々やってみようと思います。

 

3159編成の特徴でもある3050形と3000形の連結部です。中間車化改造された姿もしっかりと再現されています。

 

付属品です。動力化用の台車パーツや屋根上に取り付けるアンテナ、行先表示シールが同梱されていました。ピンバイスを使用した加工が必要など、少々上級者向けのパーツが多い印象です。

 

以上、鉄コレの3050形3159編成の紹介でした。今後は動力化やライト点灯、車体の塗装など少しずつ弄っていきたいところですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。